一子と二子 双子出産と育児記録

2016年12月7日 双子姉妹「一子(いちこ)と二子(にこ)」が誕生。出産から育児について記録します。

妊娠4カ月(12w1d)で切迫早産予防の入院が決まった話 ~二卵性双子の貴重なエコー写真~

 こんにちは、ちこりです。2016年12月7日生まれの双子姉妹「一子と二子」の育児をしています。

 

 今回は、切迫早産予防の入院について振り返ります。切迫早産になったわけではありません。予防のための入院でした。また、その時に撮ってもらった二卵性双子の貴重なエコー写真を添付します!

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  ■急遽、里帰り先の病院にて診察予約 

 妊婦健診をしていた横浜の産婦人科では、双子妊婦は全員シロッカー手術をする方針でした。する必要がないのなら手術はしたくないと思い、早速、里帰り先の岐阜の病院へ診察予約を入れました。(その病院は、経過観察をして手術するかどうかを判断する方針)シロッカー手術の相談をした翌日だったので、受付のお姉さんに「昨日、横浜から電話された方ですか??フットワーク軽いですねっ(驚)!」と、妊婦なのにフットワークの軽さにびっくりされました…。

 

【参照】※里帰り先の病院に行こうと決めた経緯について

シロッカー手術をキャンセルした話 - 一子と二子 双子出産と育児記録

 

■診察で分かったこと(お腹のエコーと内診)

・絨毛膜下血腫がある。

・頸管長さは長い(4cm以上)

・3D画像での二人の様子(12w1d)…(゜゜)

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 こんなにすごい画像が見られるとは思わず、感動しました。二卵性双子、それぞれの部屋の中でプカプカ浮いて動いてました。

 

この診察で、早産予防プロトコール(入院治療)を勧められることに…。

 

■なぜ、早産予防の入院をすることになったのか。

 入院を勧められる人は、下記の早産危険因子の内、2つ以上が認められた人

①頸管炎(白血球値が高い)

②早産既往

③繰り返す出血・腹痛・絨毛膜下血腫

④膣内培養の結果(膣内の細菌叢がよくない)

⑤双胎

 

 この病院は、ハイリスク妊婦が多いため、早産予防の入院をされている患者さんがたくさんいらっしゃるとのことでした。

 

 そして、私はというと、⑤双胎に加え、先ほどの診察で見えた③絨毛膜下血腫の2つが当てはまったため、その場で入院を勧められました。(後日、検査結果で①も当てはまることが分かりました。)

 

 

 一旦、家に帰り家族に相談し、やはり入院することに決めました。 先生曰く、これまでの経験上この早産予防入院はいい効果が出ているとのことでした。 

  

 入院生活は 、この診察の5日後に始まりました。この早産予防プロトコールでは、毎日の膣内洗浄や抗生物質投与(点滴や錠剤)で膣内環境を改善します。結果、①頸管炎の指標であった白血球値は下がり、③絨毛膜下血腫も異常なく、15日間のスタンダードコースで退院することになりました。

 初めての入院生活。ハリーポッターを読み始め、ハマりました。この早産予防入院で出会った妊婦友達(双子仲間も)は、出産前の管理入院でも再会し、その後も連絡を取り合ってます。入院中に帰りたいことも多々ありましたが、結果良いことばかりで入院して本当によかったです。

 

 

 6月7日、一子(長髪)と二子(短髪)は、6カ月になりました。

寝返りはゴロゴロ、もう少しで一人でお座りできそうです。

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ご覧いただきありがとうございました。